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現場レポート
現場レポート「添い寝」編

エロ行為一切なし。過去に例のない新しいジャンルAV
■発射なし。極限までシンプルにしてこその添い寝

今年はAVグランプリに出場することになったのだが、出すからには他社とは違ったしのだプロジェクトらしい作品を出すべきではあるのだが、いざしのプロらしさと問われてもいったいそれはなんぞや。
そんな命題にずーっと頭を悩ませていたのである。
実は添い寝をやるというのはあっさり決まったのであるが、当初はそこから手コキやフェラに移行、発射してフィニッシュという構想を描いていたのだ。
やっぱAVである以上エロ行為は必要でしょという考えからであるが、実はこの“お約束”な考えに引っ掛かるものがあったのである。
添い寝というファンタジーの極致みたいな行為からフェラ・手コキというファンタジーではあるんだけど下世話、下品な行為への移行に無理があるんですね。
添い寝という「静」からフェラ・手コキという「動」への移行はある意味、AV的といえばそうだし、部下も監督も着地点として発射は必要でしょと言っていたのであるが、物事に理由というものを欲しがる性格のぼくにはどうも納得できない部分があったのである。
ストリートダンスというフォーマットであればなんでもありだけど、フィギィアスケートだとなんでもありというわけにはいかないというか、そういうニュアンスなんですね。
なにかいい解決策はないかなと思案していたとき、ぼくがとても信頼している、あるメーカーのプロデューサーに添い寝のことを話すと「ぼくは添い寝だけのほうがいいと思うよ」
監督にこのことを話すと「実はぼくもフェラ・手コキに移行させる構成に無理があるなあと感じていたんですよ」
そんなわけでエロ行為一切なしという判断に至ったのである。

企画が企画だから終始顔のアップに耐えられるルックスの持ち主であり、
20分を一人芝居で乗り切れるだけの演技力がないと厳しい。
この2つを備えた女の子ということで今回の5人になったのである。


加藤ツバキ

■きっちり20分ノーミス。しかも2回連続100点満点
以前に撮ったことがあるけど、そのとき「ものすごく頭のいい娘だなあ」という記憶があり、
監督も以前撮ったことがあるけど同じことを思ったと話し、実は一番最初の候補が彼女なのである。
そしてエロなし・一人芝居・カットなし20分というAVの範疇を越えた新しい試みに対し、
ぼくらも臆していた部分があり、最初は確実にこなしてくれる娘を、という思いから現場、
その朝イチに呼んだのは彼女であった。
最初に企画の意図を話し、
「だいたい20分くらい」「失敗してもまたやり直せばいい」「ぼくらも最初だから探りながらやりましょう」
と失敗覚悟でカメラを回したんですが、すごいですね。
なにがすごいってほぼきっちり20分。もちろんずーっとカメラ目線なんで時計なんて見ていられないですよ。
彼女の体内時計の正確さたるや、恐るべし。
しかもこれは誰のせいでもないんだけど、エンディング近くに飛行機が近くを飛んで音がけっこううるさかったんですね。
ただあまりにもすごいパフォーマンスを見せてくれた彼女に対し、もう一回やってくれとも言えず、
このままOKにしようかと悩んでいたいところ、それを聞いた彼女
「なんだぁ。それだったらもう一回やりますよ」
ぼくらも想定していなかったエアー手コキや手の細やかな動きなど彼女のパフォーマンスから学ぶところも多く、
以降の娘にこんな風にやってと説明する際、彼女の技を引き合いに出すことも多く、
やはり彼女を一人目に撮ったのは大正解であったと思ったのだ。
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